2020年春、実家の庭のサクラ記。〜この木どうなるねん〜

2020年4月19日

 

ここ数日新型コロナウイルスをとりまく状況や心情などこのブログでも語りつついたが、先のことも考えたいし(それがどれくらい先になることかはわからなくても)、日常的なこともやはり書き留めておきたいな…と思いこの記事を書く。来年の春にまたこの木が花を咲かせてこの記事を振り返れるといいな。庭の桜のこと。

 

 

他の記事やTwitterでもしばしば触れてきた、実家の庭に植えられた桜の木。母が数年前に植えたものである。昨年は花を咲かせなかったこの木だが、今年は結構威勢よく咲いた。

 

「今年は咲くんじゃないか!」と母が喜んで話しかけてきたことで、日々この木の横を通り過ぎる度になんとなしに観察するようになった。確かに横に伸びた枝の先に蕾ができていて、いかにも咲きそうな雰囲気である。

 

 

母の予想通りその花がひらき始めたあたりで、同じ枝のその花の周りにもぽつぽつと蕾ができていて、不思議と律儀に枝の先っぽから順番に咲いていくというような感じであった。この桜の木の春は枝先から訪れるのでしょうか。

 

そうこうしているうちに他の枝にも蕾がつきはじめていることに気付き、みるみるうちに花開いていった。他の枝は一斉に咲く、というような印象だった。不思議。

 

 

母が桜の木を植えたことに、最初は気づいていなかった。言われて知ったと思う。でももう数年前のことらしい。植えられたのはソメイヨシノ。植えたときからタグがついているらしい。

 

しかし懸念がある…桜の木はとてもよく育つという。そのため庭に植えると育ちすぎてトラブルが起こることもあるとか。毛虫もつくのだとか。不安だ。「桜の木って植えていいのか?」と調べると、ネット上ではあまり評判もよくなく、特にトラブルが起こった後に切られてしまった桜の木の切り株の写真を見たときには、少し寂しくなった(先のことを考えすぎかもしれないが)。

 

でも母の植えたものだし、花は綺麗だししばらく様子をみるけど…ちょっと怖い。公園の桜の木の太い幹を見て、この木は樹齢どれくらいなんだろう…と想像したりしている。まだ庭の桜の木の幹は細い。

 

 

それとは別に、母曰く、桜の木の近くに、勝手に木が育ってきているという。「それも桜の木のような気がする、葉が似ている」とのこと。母が植えた桜の木の花粉か何かが原因でそこに根をはったのかと思ったが、母は「鳥のフンとかに入ってたのではないかな」と言う。わからん。もしそうだとしたら、桜の木のダブルパンチになる。大丈夫だろうか。桜の木について調べて知っておかねばならぬ。

 

 

2020年4月19日。

私はこのようにやっています。