私が受け取った「100日後に死ぬワニ」。

 

3月20日にツイッター上で最終回が投稿されるや否や、書籍化決定!映画化決定!いきものがかりとのコラボソングをYoutubeに公開!…と怒涛の展開でツイッター民から非難をあびていたきくちゆうき先生の漫画「100日後に死ぬワニ」(詳しく知りたい方は「「100日後に死ぬワニ」最終回が猛批判された訳(AERA dot.)」などチェック)。思い返してみると自分にとっては重要な作品になるような気がして、コンビニに置いてあった本を買ってきた。

 

かくいう私も、ツイッターの最終回の後の流れは、ちょっとどうかなと思った。いや、もうちょっと待とうよ、と。四十九日とか、そうじゃなくても一週間とか。でもそれじゃ告知のタイミングとして遅いと思われちゃったのかなぁ。私たちがあまりにも、とても、飽きっぽいので。

 

しかし私にとっては逆に、日が経がたつにつれ、この作品が自分にけっこう影響を与えているのではないかと思うようになった。4月の終わりくらいからプログラミングの新しい勉強を始めたのだが、きっかけがなんだったかなぁと思い返すと、「そういえば、100日後に死ぬワニを読みながら、なんか焦っていたっけ」って。

 

100日後っていうのは微妙な数字で、すぐでもないしずっと先でもない。しかしながらツイッターで最終回が近くにつれて、強く感じるようになった。「もう100日?あっという間なんだな」。先のことは遠いように思えるのに、過ぎ去ってしまうと早い。100日のうち1日1日が、とても大切な日なのだなということも気づいて、私は自分が100日後にどうなっているのかなとか、100日後の自分のために何かしなきゃいけないような気持ちになっていた。もちろん、この作品は100日たったらこの世界に自分がいないという可能性も、考えさせるのだけど。

 

それらは全て漠然とした想いではあったけれど、結果として私を動かす要因の一つになったと思う。だからこの先何かくじけそうなときに見返したい作品でもある。

 

作品に触れて何かを思い、自分がその後どう行動するか?っていうのは、ものすごく大事なことで、感動するだけでなく行動までともなうっていうのは相当すごい。私はこの作品から十分に「受け取った」。なので最終回後の流れもどうかなとは思うんだが、手元においておきたくて買った。

 

しかしながら、もう一点惜しいかなという点もあって、こちらもツイッターにかかれてもいた件で、この本のオビなんだが…。「100日語の後日譚等 書き下ろし漫画28P収録!」…と確かに書かれているのだけれど、「100日後の後日譚」が4コマ漫画で描かれているのは6P。あとは見開きのイラストページや、ところどころに描かれているイラストカットを含めて28Pとカウントしている…みたい?

 

誤解を受けてしまうことを防ぐために、もし私がこのオビをなおしても良いというのなら、「100日後の後日譚や書き下ろしイラスト等 28P収録!」…くらいまでが妥当かな…。ワニくん…。

 

今日は、今日も、何を大切にしようかな、と思う。