しゃくやくがきれい(だった)

2020年6月11日

芍薬がきれい

 

情けないが芍薬(しゃくやく)と石楠花(しゃくなげ)がいつも名前がごっちゃになってしまう。この花は「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」の芍薬。うちの庭にあるシャクヤクは白。

 

白い花、好きなんですよね。緑との色合いが清々しくて。もしくは私が仕事の関係で帰りが遅めの人間なので、そのせいかもしれない。白い花はとても夜に浮かび上がるように綺麗なので。

 

この写真は5月に撮影したもので、ブログにも下書きの状態で貼りっぱなしだった。新型コロナウイルスの影響でしばらく自宅にいた時期。いまは少し状況も落ち着いてきているように思う。私もおおかた前と同じ生活に戻ってきた。

 

芍薬がきれい

 

このシャクヤクの花がとても綺麗で、でも花がおおきく重いのか、すこしすると花がうつむいてしまっていた。なんだかもったいないなと思っていると、翌朝に玄関の花瓶にその花が飾られていた。母が同じく「なんだかもったいなくって」切ってきてそうしたらしい。母と私のシンクロ率、高し。

 

そのときの朝にみた玄関の景色がきれいだったので写真におさめようと思っていたのに、そのあと忘れて逃してしまった。あの朝、玄関に飾られたシャクヤク。すごいきれいだったのに。

 

なんか、ああきれいだなとか、ああこんなことがしたいなだとか、そういうことを思いついても、あっという間に流れてしまう。流れていくなぁ、せわしなくって。。

 

ただ、花の方はどう思っているのかなぁとかときどき思う。ほっといてくれって感じなのかもしれない。わかんないよね。なんもわからん、花の思うところは。うーん。